ビタミン注射について

 ニンニク注射について

いわゆる ニンニク注射は、スポーツ選手などがハードワークからの疲労回復の術として活用していることがしばしば報道され、近年認知度が急速に高まっている健康法です。ニンニク注射は当然ですがニンニクのすりおろしを静脈注射するわけではありません。投与時にニンニク臭がすることが、この愛称がついたようです。臭い自体は数分以内に速やかに消失し、他人が臭いを感じることもありません。にんにくのスタミナ成分であるビタミンB1を主として配合した水溶性ビタミンを血管へ直接注入するので効率がよく、即効性が期待できます(注射1本でニンニク50個分の成分を含むとされています)。
当院ではニンニク注射としてビタミンB1+B6+B12製剤を準備いたしました。
ビタミンB群にビタミンCを併用するとさらに効果が高まることから、上記のニンニク注射にビタミンCを加えた注射もラインナップに加えました。

ニンニク注射 Q&A

 料金

種類 投与方法 料金
ニンニク注射(ビタミンB1+B6+B12製剤) 静注 1,500円
ニンニク注射(ビタミンB1+B6+B12製剤)
+ビタミンC製剤
静注 2,000円

 ビタミンについて

ビタミンは生体における代謝反応に不可欠な有機化合物で、人が健全に成長し健康を維持するためには非常に重要です。とくに水溶性ビタミンであるビタミンB群やビタミンCは体内でほとんどつくることができない上に、生体内貯蔵量が少なく原則毎日摂取する必要があります。現代の日本では、経口摂取が順調に行われていれば欠乏が問題となることは少ないですが、摂取不足、吸収障害および需要増加により絶対的相対的欠乏が生じる可能性があります。
ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。また、糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています。かつてわが国の国民病のひとつと恐れられていた脚気は、このビタミンB1欠乏によっておこることが知られています(昭和初期までは毎年1〜2万人が死亡していました!)。
ビタミンB1が不足すると、糖質がうまくエネルギーにならないため、食欲がなくなったり、疲れやすい、だるいといった症状が現れます。多忙な人や激しいスポーツをする人はエネルギーを活発につくって消費していることから、体内でビタミンB1が不足しやすくなります。
ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギー産生したり、筋肉や血液などがつくられたりする時に働き、皮ふや粘膜の健康維持に役立っています。たんぱく質を多くとる人ほどたくさん必要になります。
ビタミンB6が不足すると、湿しんなどの皮ふ炎や口内炎、貧血、脳波の異常などがおこります。生理前に憂うつな症状のでる月経前症候群の人では、体内でビタミンB6不足がみられたと報告されています。
ビタミンB12は、葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助けています。また、脳からの指令を伝える神経を正常に保つ役割もあります。
ビタミンB12が不足すると、赤血球が減ったり、異常に巨大な赤血球ができてしまったりする、巨赤芽球性貧血という貧血がみられます。特に、胃や腸を手術で切除した方やベジタリアンの方では欠乏症に注意が必要です。
ビタミンCは、美容のためのビタミンとしておなじみと思います。体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠であり、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を高めたり、鉄の吸収を良くします。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患の予防効果が期待されます。ビタミンCは、ストレスの多い人や喫煙者においては、より多くとる必要があるといわれています。
ビタミンCが不足すると、寒さや細菌に対する抵抗力が下がってカゼなどの病気にかかりやすくなったり、骨の発育が不十分になったりします。さらに進行すると、血管や関節が弱って、歯ぐきなど体の各所で出血したり、関節が痛んだりすることがあります。

ニンニク注射 Q&A

Q1.どのような人におすすめですか?

A1
・体力減退気味の方
・冷え性の方、食欲が芳しくない方
・疲れがたまっている方、よく寝れているのに疲れがすっきりしない方
・休息が欲しくてもなかなか休めない方
・緊張型頭痛や肩こり、腰痛、神経痛のある方
・熱心にスポーツをされる方、肉体的消耗が激しい方
・肌荒れが気になる方
・風邪のひき始めの方、風邪をひきやすい方

Q2.どのような頻度で打つとよいですか ?

A2
特に決まりはありませんが、A1のような症状があり必要を感じた時においで下さい。定期的に打たれる方は1〜2週間に1回程度でよいと思います。疲労の強い方、スポーツ選手の方は1週間に2回がお勧めです。

Q3.副作用はありませんか?

A3
ビタミンB群およびビタミンCは水溶性ビタミンに分類され、必要以上に体に取り込まれることはなく、尿に溶けて排泄されるため副作用のご心配はありません。

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